もう数年前のことですが
大きな事故に遭い
カラダの機能が失われ
ココロも不安定な時がありました。
少しずつ歩けるようになった時
思い切って「湯治」に
出かけることにしたんです。
なぜ、湯治かというと。
義母がガンの治療をしていた時、
1か月ほどお供をしたことがあったから。
自炊をしながら温泉地に滞在する。
自炊って金銭的負担も少なく
その土地の美味しいものをいただける
楽しみと気軽さもあるんです。
それに
普段よりも健康的な
生活リズムを作れるのも魅力のひとつ。
当時は1か月で3キロほど体重減
という嬉しいオマケつきでした。
私はそもそも温泉が大好き。
定期的に大自然の中で
ひとり静かな時間を持つことで
リラックス&リフレッシュ効果を
感じていました。
その時の私には
自分を見つめる時間が
とても必要だったので、
岩手県にある湯治場を
目指しました。
のんびりとした時間が流れる中
お湯につかり
読書をし
食事をとり
眠る。
当時は言葉がうまく出ず
話をすることが
あまりできなかったので
会話をしない生活はストレスがなく
毎日を過ごすことができました。
もちろん
声を出す練習や
思ったことを口に出す練習は
していましたよ。
目の前に
相手がいない状態は
焦ることがなく
気もちが楽でした。
今でも1か月に1度は
3日から10日程度
湯治に通っています。
湯治場では散歩するときしか
スマホを持たないことに決めています。
スマホはとても便利ですが
わたしの場合
スマホに生活が乗っ取られているところが
多少なりともあるので
スマホ断ちにもなります。
とても解放された気分。
今回は約1週間
岩手県にある温泉で
ココロとカラダを整えてきました。
忙しい現代人こそ
プチ湯治はおススメです。
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